
進展を続けるカード社会に独自の技術で貢献。
キャッシュカード・図書カード・各種交通機関のプリペイドカードなど、今やカードは日々の暮らしの中で必要不可欠な存在となっています。
当社はさまざまなカードのベースとなるPET(ポリエチレンテレフタレート)用白色顔料を開発し、マスターバッチ・コンパウンドメーカーを中心に販売。これをベースに色とりどりのカードが誕生しています。
カード向け酸化チタンは化学繊維向けと同様、樹脂との馴染み・分散性など高い品質レベルが要求されており、通常の塗料向け酸化チタンでは代用が難しく、国内では独占的なシェアを誇っています。近年はクレジットットカード・ICカードやキャッシュカードなどの薄型化が期待される中、今後の活躍のフィールドが広がることが期待されます。
一方、フィルム用途の代表例としてディスプレイフィルムがあり、液晶テレビ等に用いられることで色鮮やかな映像の提供に一役貢献しています。
高品質の光学薄膜提供により電子と光の技術進歩に貢献。
近年、光を扱う技術が急速に発展しています。私たちの目に「より美しく、鮮明に」画像を届けるためにレンズやディスプレイに薄膜をコーティング(貼り付け)し、可視光線の調整が行われています。身近な例として、白色化が進む蛍光灯やテレビ・パソコン画面等の鮮明化などが挙げられます。
電子・光を扱う技術の進展により、当社でも酸化チタンの特性である屈折率の高さに注目、チタン関連材料や粉体製造に関するさまざまな技術・ノウハウを活かし、光学薄膜材料分野に積極的に事業展開をしております。
中でも、当社が開発した「真空蒸着用酸化チタンTi3O5(商品名:TOP)」は、従来品にない優秀な脱ガス性と透明度に優れた高品位の膜質が得られることから、市場に大きな反響を呼びました。また、「酸化タンタル」「酸化ジルコニウム」のほか、高屈折材料(商品名:FH-01)を開発しており、今後も高品質の光学デバイス提供に一役貢献して参ります。
カラー印刷普及に伴い
超微粒子酸化チタンの販売を加速。
当社独自の粒子制御技術により開発した「超微粒子酸化チタン(マイクロチタン(商品名:TAFシリーズ))」は単に微粒というだけでなく、一次粒子径が0.02〜0.01μm、かつシャープな粒度分布を有し、凝集粒子が少なく分散性に優れていることから、複写機用のトナーの外添剤、特殊繊維用フィラーなどに使用されています。
最近ではオフィスではプレゼンテーション資料やデジタルカメラ資料をカラー出力する機会が増えているほか、各種溶媒・樹脂分散タイプなどユーザーニーズに応じた表面処理が可能であり、特殊フィラー(添加剤)分野を中心に今後の展開が期待されます。
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